日本病院会 病院経営管理士第39回生同期会 第1回病院経営研究会で発表しました。

 2023年12月15日(金)に一般社団法人日本病院会会議室で行われた、
病院経営管理士第39回生同期会 の第1回病院経営研究会にて
『日本の病院になぜ医療メディエーターは定着しないのか』と題して発表を行いました。

 病院経営管理士とは、多職種との緊密な連携により病院の管理運営を行う病院経営のスペシャリストとして
日本病院会が、病院の管理運営を円滑かつ積極的に実行する能力及び適応力を備えた人材を養成し認定しています。

 認定を受けるためには、2年間の通信教育でのレポート等の提出や、スクーリング(5日間を4回)があり、
私たちは、その第39回生として共に学びました。
 病院での業務を続けながらの受講は大変でしたが皆で励まし合いながら、揃って認定を受けました。


 その後も交流を続けていましたが、認定から5年が経過し、
当時と立場や役職が変わった人もあり、今の等身大の自分たちの活動を発表しあおうと
同期会を兼ねた病院経営研究会を発足し、今回は4名が発表を行いました。
会場やWEBで懐かしい顔と出会い、それぞれの近況に多くの刺激を受けました。

 私は、当時は病院管理職の立場でしたが
『医療メディエーション』を病院の外でも受けることができるようにと
活動の場を移した経緯や、病院での相談受付体制の現状を実体験をもとに発表し
「『医療メディエーター』の重要性を再確認した。」との感想も頂きました。